酷暑の大阪を離れ、長野県に行ってきました。
そこで偶然みつけたのが星空の映画祭。
星が美しい原村で夏の間だけ開催される野外映画会で、なんと今年で33回目という恒例行事だそうです。
八ヶ岳自然文化園の野外ステージで毎晩8時に開始されます。
のんびり野外で映画を観るのはどんなものだろうと軽い気持ちで行ってみたら、当日券を求める長蛇の列。
なんとかぎりぎり入場できたと思ったら野外ステージは1000人を超える人で埋まっておりました。
でもそこは日本人のマナーの良さでしょうか。1000人以上いるのに騒がしさはなく、お互いに気を使いながら快適に観賞できるように気を配っています。
かすかに聞こえる虫の声、風に運ばれてくる森の香り、見上げると満天の星空、自然と見事に調和した野外映画会。感動です。
この環境を考えた人はすごいです。
そして何よりも33年も続けているボランティアの方々がすごいです。
日本の素晴らしい一面を感じた夏の思い出でした。