外国人に人気のある京都の伏見稲荷大社。
稲荷神を祀る稲荷神社の総本社です。
五穀をつかさどる稲荷神が降臨された日とされる初午(2月最初の午の日)にお祭りが開かれるようになりました。
稲荷神社では狐が神の使いとして祀られています。
この神の使いである狐の好物が油揚げなので油揚げをお供えします。
そこから油揚げを使った料理を「稲荷」と呼ぶようになり、油揚げの中に酢飯を入れたものを「いなり寿司」というようになりました。初午の日には福が舞い込むよう、いなり寿司をいただくようになったそうです。
2月11日は「初午(はつうま)いなりの日」です。
一般社団法人全日本いなり寿司協会が初午となる日に近い「建国記念の日」と同じ2月11日に定めました。
コンビニやスーパーでは「初午 いなりの日」にいなり寿司を食べようとキャンペーンを行なっています。
土用丑のうなぎ、節分の恵方巻に続く国民的食の行事になるのでしょうか?
私はいなり寿司が大好物なので、そのキャンペーンに喜んで乗ってみるつもりです。