大ヒット上映中の映画 「君の名は。」を観ました。
満員の客席のほとんどは10代の世代かと思われます。
こんなオジサンが観に来るのは場違いかなと思いながら、観ましたが途中から妙に感動してしまい、最後には涙にくれて立つこともやっとの情けない状態になってしまいました。
世代によって感じ方は様々だと思いますが、ストーリー、映像、音楽とのコンビネーションが素晴しかったです。
観た人のほとんどが「人に勧めたい」 と言っているのを聞くと、ロングランのヒットとなるのは確実のような気がします。
都会と田舎、女性と男性、大人と大人になりきれていない世代、昼と夜といった対比のコントラストがうまく描写され、あらゆる世代の様々な想い出の共感となっているのではないでしょうか?
どこか懐かしく感じる自然の風景、主人公が独り言のようにつぶやくモノローグ・・・ どこかで見たような・・・
新海誠監督のインタビューを聞いて、その疑問が解けました。
昔の大人気ドラマ 「北の国から」 にインスピレーションを受けたと。
私たちの世代はそこに反応したのかも知れません。