先日、機会があってGACKT主演の眠狂四郎無頼控という公演に行ってきま
した。
この公演は東京で満員御礼になり、大阪にやってきた話題の公演です。
その後は名古屋、福岡、札幌、広島、仙台とまわり、最後に東京にもどってき
て凱旋公演を行う予定だそうです。
GACKTと時代劇がいまいちピンとこなかったのですが、大変よかったというの
が率直な感想です。
GACKTは思っていた以上に背が高く大柄で、鍛えぬいた体格でした。
その容姿は、妖艶な美しさと神秘的なオーラが重なり、存在自体が特別な感
じをかもし出していました。
脇をかためる共演者達も田中健、堤大二郎、有森也実などアラフォー世代にと
っては青春時代を共に過ごしたような感じの豪華キャストでした。
その共演者達がベテランの味を出して、GACKTというアーティストの時代劇を
サポートする、・・・そしてそれが見事にマッチしているところに時代の流れと変
化を感じずにはいられません。
眠狂四郎は外国人とのハーフで、冷酷な残虐性と独特の世界観を持っている
という設定なのでGACKTにイメージがぴったりだと思います。
このGACKTの眠狂四郎が、後世に伝えられる当たり役となっているような気
がします。
9月から10月にかけては弊社の展示会のシーズンになります。
札幌、東京、大阪、博多の四ヶ所で行うのですが季節の変わり目にあたるので、街
々の様子の変化もよく感じる時期でもあります。
秋の本番を迎える時ですが、展示会の内容は来年の春物の新作コレクションです。
春はオープントゥやパンチング使い等、すずしげなデザインが多く、又、色目もあざや
かなので華やかな感じがします。
今回のテーマは「母娘でサロンドグレー」です。
具体的イメージとしては、60代のお母さんと一緒に買い物に来た40代の娘さんにも
サロンドグレーのファンになってもらいたいという想いで作りました。
デザインや素材、カラー等も従来のコレクションよりは少し若いテイストをとり入れて
いるものもあります。
一般のお客様にお目にかかれるのは来年の春になりますが、母から娘へ、そして
次の世代へと確かな品質を語り継がれていくブランドを目指してまいりますので、今
後ともよろしくお願い申し上げます。
東京の出張によく行くのですが、人の多さにびっくりします。
人の多さを実感するのは昼食時です。
先日の出張時にビジネス街のビル内で昼食をとろうと思い、カウンターのある和食屋
に行きました。正午少し前だったのでカウンター席、テーブル席ともにがらがらでした
が、カウンターの一番はしっこに案内されました。
ランチメニューは2種類のみ、AかBかです。もちろんデザートも飲み物も付いてなく、
680円だったと思います。
注文してほどなく料理が運ばれてきました。その頃にはお客さんが次々と入ってきて
店の人が効率よく席に案内して、12時10分には店は満席状態でした。
食べ終わったのが12時20分ぐらいでしたが、店の前には長蛇の列。押し出されるよう
に店をあとにしましたが、がらがらの店内でカウンターの一番はしっこに案内された理
由や、ランチメニューが2種類しかない理由がわかりました。
効率を最優先にしているということです。
味やサービスも一定レベル以上で悪くなかったですし、その店にメニューの選択肢や
より良いサービスを求めたらお客様の数をさばけなくなるので効率を最優先にするの
はよいことだと思います。
しかしながら、私たちの靴の販売ではあまり効率を求めるものではないと思っています。
お客様の求めるニーズは様々でありますので選択肢は多いほうがいいし、おもてなし
の心で接客したいと考えていますので居心地のいい空間を目指しております。
同じお客様を迎える立場のお店でもこれだけスタンスが違うので、効率がいいとか悪
いという前にTPOがあるのではないかと思います。
大阪のなんばにあった新歌舞伎座が上本町に移転し、新装開場されました。
新劇場は総席数1453席で、廻り舞台をはじめとした最新の設備を備えており、演
者と観客の距離が近い臨場感あふれる空間を創り出しています。
このたび、こけら落とし公演である二十一世紀歌舞伎組を観てまいりました。
ちなみにこけら落としとは、新しく建てられた劇場で初めて行われる催しのことです。
こけらとは木片のことで、工事の最後に木片を払いおとすことからそのような名前に
なったようです。
二十一世紀歌舞伎組は、スーパー歌舞伎で有名な市川猿之助が総監修を努める
一座で右近、笑也等、実力者ぞろいです。その演目はどれも期待通りのすばらしい
ものでした。
私はそれほど歌舞伎通ではないので、場内で借りたイヤホンガイドがとても役に立
ちました。歌舞伎を観ている間中、ストーリー展開から衣装、三味線等の解説をそっ
と絶妙のタイミングで教えてくれるのです。
まるで歌舞伎通の人といっしょに観ているような楽しさでした。
特に演者の衣装や持ち物の世話をする後見と呼ばれる人たちの立ち居振る舞いは、
その所作に無駄がなく見事なものでした。まさしく役をわきまえているといった感じで
した。
その後見といった役まわりも、イヤホンガイドがなければほとんど気にも留めなかっ
たでしょう。
物事を深く観る、深く知ることによって新しい発見があるのだということをあらためて
感じたこけら落とし公演でした。
先日、一流ブランドメーカーの決算が発表されました。
一流ブランドとは、ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルや、グッチなどですが、実
際は複数のブランドを束ねたり、違う事業を展開したりしているので個別ブラン
ドの売上の推移とかは詳しく載っていませんが、地域別の売上の推移は興味
深かったです。
全てのブランドが日本以外のアジアで売上を伸ばしているのです。
それも、ものすごい勢いで・・・
リーマンショック以降、未だ回復しきれていないアメリカやヨーロッパは減少して
いました。
アジアで日本は一人負けの状態で減少率も大きかったです。
日本人のブランド好きは世界でも有名で、ブランド側も日本に力を入れてきまし
た。
しかしこれからは、日本以外のアジアに力を入れることは間違いなさそうです。
中国を中心とした日本以外のアジア諸国は、経済成長により富裕層が増大し、
ブランド品の購買意欲が高まってきたのでしょう。
そして益々、富裕層の増えつづける日本以外のアジアにブランド側は最優先に
商品をまわすでしょう。ビジネスとしては当然の行為です。
次に日本から、じわじわと店舗を撤退させていくでしょう。
日本の街からブランドショップがなくなった時、どのような街になっているのでしょ
う。
経済力は落ちたけれども心豊かに暮らしていける街になったと評価されるように
なりたいと思います。
近所のよしみで永年通っている英会話学校が、TOEICテストを受けてみ
ないかと熱心にすすめてくれたので受けてみることにしました。
TOEICテストとは英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界
共通のテストで、世界約90ヶ国、年間500万人が受験するテストです。
今まで英検とかは受けたことがなかったので、軽い気持ちで受けてみるこ
とにしたのですが、予想外の展開になってしまいました。
娘(高3)と息子(高1)もその英会話学校に少しお世話になっていた関係で
TOEICテストを受けることになったのです。
なんと同日、同時刻に同じ内容のテストを親子で受けるというガチンコ対決
になってしまいました。
結果は合否ではなくスコアででるので、どのくらいの差があったのかも一目
瞭然です。
親として負けられない闘いです。
試験当日は親子で机を並べて受験するという未体験の世界でしたが、120分
200問の問題は予想以上に難しく、集中力を保つことがつらかったです。
結果はどうあれ、同じ苦しみを味わった同士のような気持ちになりました。
1ヵ月後の結果通知のあと、親のメンツが保たれていればいいのですが・・・。
9月2日は「くつの日」かと思いきや「宝くじの日」でした。
個人的には宝くじはあまり買う方ではなく、公認されているギャンブルの中
で一番確率の悪いものだと思っていました。
実際ほとんど当たったことがあるのは末等で掛け金の1割しか戻ってこず、
買うたびに9割取られていたので最近はあまり買わなくなっていました。
しかし先日、ある記事が目にとまりました。
全国の宝くじ高額当選者「1000万円以上当たった人」のモデル像が載って
いました。
まず「イニシャル」は男性のM.Kがトップだそうです。
な、なんと私はM.Kなのです。
更に読み込んでいくと「60歳以上で宝くじ購入歴10年以上」、「購入頻度」は
ジャンボの時だけや年数回が多く、「1回の購入数」は30枚だそうです。
イニシャルはぴったりなので、購入キャリアは今からがんばれば理想の当選
者モデルになれるのではないかと思ってしまいました。
しかしながら、気になるのはそれらすべての条件を満たしながら当選しなかっ
た人の確率を知りたいものですが、そのような統計をとっているヒマな人はい
るはずもありません。
今後、ジャンボ宝くじが発売されるたびに自分の心がゆれてしまうのではない
かと今から心配しています。
先日、I T関係のセミナーに参加した時のことです。
約90分のセミナーを受け終わったあと、何か言いようのない違和感を覚えました。
この違和感は何だろうといろいろと考えてみたのですが、はっきりとわからないの
です。
ただぼんやりと、心にしっくりこない感じが残っているのです。
帰ってみて資料を見ながら、セミナーの雰囲気や内容を思い起こしてみて、違和
感の原因がわかった感じがしました。
セミナーの内容は今、話題のクラウドを使うことによって日常のビジネスがより効
率的になるといったもので、近い将来に実現されるであろうことを予感させるもの
でした。
その内容に何の問題もありません。
ただ、導入する理由としてコストの低減と生産性の改善があげられていました。
成功事例として強調されていたのが、100人のスタッフで管理していたシステム
が導入後はたった2人で管理できるようになったという人的コストの削減だったの
です。
企業側のメリットは火をみるより明らかです。
株価も上がり投資家や銀行も喜ぶでしょう。
I T技術の進化により、機械が人にとってかわるのは時代の流れであるのは間違
いありません。
しかし、利益を追求するあまり企業のもう1つの使命である雇用の創出ということ
を忘れてしまっているのではないかと思うのです。
倉本聰さんのドラマでこんな一節が心に残っています。
「便利になるということは、人間が汗をかかなくなるということだ」
私たちはどのような社会を目指しているのでしょう?
そのためには企業はどうあるべきなのでしょう?
夏の終わりは遠いなぁと思いながらも、悩みのつきない今日このごろです。
先日、アラフォー世代をターゲットとしたFM放送を偶然聴きました。
その番組は、モーニング娘の新垣里沙ちゃん(21歳)とアラフォーのベテラン女性DJ
がMCを務める10時間の生放送だったのですが、聴いているうちにハマってしまい、
思いがけない楽しい時間になりました。
いろいろな人がゲストとして登場し、自分の思い出の曲をリクエストし、その時代を
語るといった極めてシンプルな内容なのですが、私も含めたアラフォー世代はあの
夢のようなバブル時代の若者であったのでゲストやDJの話にはとても共感をおぼ
えました。
音楽はチャゲ&飛鳥、松田聖子、荒井由美(松任谷由美ではなく)、米米CLUB等、
なつかしい歌のオンパレードです。
気のせいか、その当時の曲は勢いがあり、パワフルであったように感じます。
音楽シーンの中でもエイティーズと呼ばれる1980年代のアーティストは、最近の若
い人たちの間で注目されているそうです。
そういえば、若い人たちと話していて意外な発言を耳にしました。
若い人 「この曲、エイティーズですよね・・・」
私 「こんな曲よく知ってるね」
若い人 「僕、けっこう好きなんですよ。ナツメロが・・・」
私(心の声)「ナツメロとちゃうやろ!ナツメロというのは田端義夫とか橋幸夫とかの
懐かしのメロディのことやで」
と言いたかったのですが止めました。
その若者にとっては親の世代ではやっていた懐かしのメロディ、すなわちナツメロな
のですから・・・。
多分、数年後にはこう言っているかも知れません。
「年寄り扱いしたらあかんで、まだまだ若い者には負けへんからな」
20数年前に諸先輩から聞いた言葉です。
歴史はこうゆう風に繰り返されていくのかも知れません。
先日、今年初めてプールに行ってきました。
その日もうだるような暑さで、プールも人が多く大盛況でした。
プールサイドのカフェに行くと、皆一様に不機嫌モードでした。その理由はすぐに
わかりました。
「ほとんど料理が来ていない・・・」
お客さんは店員を呼びつけ、クレームを言い始めます。
謝る店員、てんてこ舞いの厨房、混乱する店内、そのような状況でオーダーミス
等が発生し、混乱に拍車をかけます。
そこで信じられない光景を目にしました。
一番奥のテーブルの熟年グループが喰い逃げしたのです。
もちろん喰い逃げする瞬間を見たわけではないのですが、山ほど飲み喰いした
あげく誰もいなくなっていました。
店員さんがポツリと「喰い逃げされたようです」と言っていました。
いい年をした大人が混乱に乗じて喰い逃げしようとする発想がなんとも情けない
思いです。
店側もクイックメニューを増やすとか、店の出口に人を張り付けるとか、改善する
ポイントはいくらでもあるような気がしますが、年に数回あるかないかの大混雑に
常時用意をしておくわけにもいきません。
私も学生の頃、海の家でバイトをしたことがあるので、そのへんの事情は理解で
きます。とにかく、ヒマな時と忙しい時の差が激しすぎるのです。
この教訓を糧にして次回、プールに行く機会があればしっかりと腹ごしらえして出
かけたいと思います。