靴と上手に付き合うヒント

女性の90%は足になんらかの悩みをかかえているといわれています。
また、足は“第2の心臓”というように全身の血液循環に大きく影響するなど、
健康と密接な関係があります。自分の足にしっくりフィットして歩きやすい靴を
選ぶことが大切なのもうなづけます。毎日を気持ちよく楽しく過ごすための、
靴選びのポイントや靴にまつわるちょっといい話をお届けします。

Hint.1天然皮革の靴が多い理由

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

天然皮革の靴が多いのには理由があります。足は1日平均コップ1杯の汗をかくといわれ、その汗を外に放出するには、通気性のよい天然皮革がすぐれているからです。革には目に見えないほどの小さな穴が無数にあいています。また、歩行に耐えうる丈夫さ・足になじみやすいしなやかさも靴の素材としてベストです。

Hint.2靴選びの専門家シューフィッター

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

靴はたくさん持っているけれど、活躍する靴は限られているという人がほとんどです。それゆえ、靴は出会いの商品といわれます。シューフィッターは、足と靴の専門知識を習得した、いわば靴選びのプロフェッショナル。足に合う靴が見つからないという方は、シューフィッターに相談してみてはいかがでしょう。

Hint.33月15日は靴の記念日

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

日本で初めて靴の工場がつくられたのは、明治3年(1870年)3月15日。輸入された軍靴が大きすぎたため、当時の陸軍創始者・大村益次郎のすすめにより、日本人の足に合う靴を製造する工場を東京築地に開設しました。後に、この日を「靴の記念日」と制定しました。

Hint.4靴は、はいている人の人格を表す

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

“その人がはいている靴は、その人の人格そのものである”というイタリアのことわざがあります。服装やお化粧だけでなく、足元にまで細やかな心配りができているかどうかということが、人柄を判断する材料になるということのようです。いつもお手入れの行き届いた靴で颯爽としていたいものです。

Hint.5スキンケアのように靴もお手入れ

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

いつも気持ちよくはけて、靴を長持ちさせるには、スキンケアのようにこまめなお手入れが大切です。週1回のケアを習慣に。まず、靴の汚れや古いクリームを専用のクリーナーで落とします。そして靴クリームを塗って革に栄養とツヤを与え、汚れや傷を防ぎます。仕上げに防水スプレーをして、雨から守りましょう。

Hint.6足に合った靴で「むくみ」を解消

Hint.1 天然皮革の靴が多い理由

からだの中の水分(血液・リンパ液)の流れが停滞することによって起きるのが“むくみ”。長時間座ったまま、あるいは立ったままの状態が続くと起こりやすくなります。また、足に合わない靴や足を締めつける靴は、血行を悪くして、むくみの原因に。足に合った靴で、毎日適度に歩くことを心がけましょう。

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